コロナ騒動の初期の頃から、コロナの予防法について情報発信をしてきた。自分で書いといて何だけど「この食材でコロナを撃退!」とかさ、かつての『思いっきりテレビ』や『発掘あるある大事典』みたいで、ちょっとうさんくさい感じだよね(笑)
僕は自分の過去記事ってあまり読み返さないんだけど、今回、自分がどういうふうな「コロナ予防法」を提案してきたのか、それは今の目線で見て適切なのかどうか、振り返って検証することにしました。
2020年1月28日『コロナウイルス対策』
https://clnakamura.com/blog/5484/
ビタミンCを提案している。これは今思っても間違ってない。10年後に振り返っても同じだろう。
「これまでのところ、高用量ビタミンCの投与で治らなかったインフルエンザ患者を見たことがない」というロバート・キャスカート博士の言葉は、「インフルエンザ」を「コロナ」と書き換えても成立するだろう。
2020年1月29日『コロナウイルス対策2』
https://clnakamura.com/blog/5490/
ティーツリーオイルを紹介している。
2020年5月頃、次亜塩素酸が注目され、部屋中に噴霧してのどや目を傷める健康被害が多発したが、まったく嘆かわしい。ブームになるべきものが間違っている。ティーツリーオイルこそ注目されるべきだった。
次亜塩素酸は人間もウイルスもダメージを受けるが、アロマディヒューザーで拡散したティーツリーオイルは人間の体には優しく、かつ、ウイルスは失活させるという、実に都合のいい働きをする。利用しない手はないだろう。
ティーツリーオイルがウイルスの増殖・複製を防ぐ機序は、ウイルスの脱殻を阻止する点にある。ワクチン接種者によるシェディングの悪影響が懸念される昨今、ティーツリーオイルにスパイクタンパクの無毒化作用があるとなれば、爆発的なブームになるに違いないが。。。
2020年2月16日『コロナウイルス対策3』
https://clnakamura.com/blog/5764/
「武漢からインドに帰国したインド人700人にコロナ感染者がゼロであった」ことから、カレーがコロナに効く可能性を検証している。
そもそも、カレーに含まれるスパイスは抗ウイルス食材の宝庫である。たとえば有名な高インフルエンザ薬タミフルは八角(スターアニス)に含まれる成分シキミ酸が原材料のひとつである。今、松葉が注目されているが、松葉の有効成分も、結局これと同じシキミ酸である。
さらに、ウコン(ターメリック)の成分クルクミンにも抗インフルエンザウイルス作用と血球凝集活性抑制作用が示されている。コロナワクチンの毒性として、凝固/線溶系異常が根本にあるが、ここにクルクミンが保護的に作用するかもしれない。つまり、コロナワクチンの副作用の緩和にクルクミンが有効な可能性がある。
2020年2月19日『コロナウイルス対策4』
https://clnakamura.com/blog/5855/
有機ゲルマニウムの抗ウイルス作用(インフルエンザウイルス、サイトメガロウイルス、ワクシニアウイルス)について紹介している。
そもそも、有機ゲルマニウムを飲んでいると風邪をひかない。ひいても、症状が軽くなる。あえて断言するが、風邪に効くということは、コロナに効くということである。
2020年2月25日『コロナウイルス対策5』
https://clnakamura.com/blog/5936/
2020年2月頃は、コロナの狂気ぶりが加速し始めた時期で、病院のみならず世間一般でのエタノール消毒の必要性が叫ばれ始めたのもこの頃である。
この風潮への異議申し立てとして、2019年に書かれた論文(インフルエンザウイルスに対するエタノール消毒の無意味さを証明した論文)を紹介した。そして、エタノール消毒よりも、ニンニク抽出液のほうがはるかに優れていると指摘している。
読み物としておもしろいね。確かに自分が書いたことだけど、昔だからけっこう忘れてて、他人が書いた文章みたいに「おもしろい」って感じる(笑)
ウイルス感染症に対する消毒の無意味さは、すでに論文で示されているわけだ。それでも、いまだに消毒が奨励されている。消毒液で手が荒れてひどいことになってる看護師は、全国に無数にいるだろう。無意味さが証明された茶番に付き合わされて、実に気の毒だね。
2020年2月26日『コロナウイルス対策6』
https://clnakamura.com/blog/5972/
葛根湯がインフルエンザに効くことから、コロナにも有効である可能性を提案している。
2020年3月1日『コロナウイルス対策7』
https://clnakamura.com/blog/6069/
板藍根を紹介している。
「ばんらんこん」と入力して漢字変換を押すと「晩乱婚」。ほのかにエロスが漂うワードになったという(笑)
板藍根については、一年以上経った2021年5月29日のnote『コロナワクチンのデトックス』で再び話題に上がることになった。
https://note.com/nakamuraclinic/n/n458b176b945c
2002年SARSのときにもフル活用されたというから、実力は本物ということだろう。
2020年3月2日『コロナウイルス対策8』
https://clnakamura.com/blog/6087/
緑茶を紹介している。「緑茶、紅茶、ウーロン茶を使ってコロナウイルスを培養すると、緑茶を使った場合に最もウイルスの増殖抑制効果が強かった」とのこと。
お茶が体にいいなんて千年前から分かっているが、そこに科学のメスが入った格好だ。
2020年3月12日『コロナウイルス対策9』
https://clnakamura.com/blog/6291/
うがいが風邪予防に有効かどうかを検証した論文を紹介。イソジンでうがいすると、予防効果がむしろ落ちる。常在菌を殺すようなアプローチは、結局破綻するものと相場が決まっている。
院長ブログにある『コロナウイルス対策』はここまでである。2020年3月以後、情報発信の場をツイッターに移すことになったためだ。
書こうと思ってネタとして温めていたものの、結局書かずに終わった『コロナウイルス対策』がある。供養の意味で、ここで簡単に紹介しよう。
・柿渋をご存知か?こういうのである。
未成熟な青い渋柿を収穫し、そのしぼり汁を発酵させると柿渋になる。日本では古来から、柿渋を染料や塗料、あるいは万能薬として、様々に活用してきた。
この柿渋に、コロナウイルスを抑制する作用が発見されたという。
・他には、梅(特にムメフラール)の抗ウイルス作用について書こうと思っていた。
ムメフラールは、梅肉エキス(梅の果汁を煮詰めて作ったエキス)に含まれる成分。発見されたのは1999年と、比較的最近のことである。
ビタミンなどのサプリや、ティーツリー、カレー、緑茶、柿渋、梅肉エキスなど、自分で手軽に実践できるコロナ対策が、意外にたくさんあることに驚くだろう。
しかし、こうした身近な食材の抗ウイルス作用について、テレビで紹介されることはただの一度もなかった。これからもないだろう。テレビはただ、「ワクチンを打て」と馬鹿の一つ覚えのように繰り返すだろう。
新型コロナウイルスがそんなに恐ろしい感染症なら、国は西洋医学だけに頼るのではなく、なりふり構わず、東洋医学、アーユルヴェーダなど、古今東西の様々な医学が持つ叡智を借り、総力をあげて感染症対策に取り組むべきだった。このスタイルを実践しているのは、僕の知る限り、泉大津市の南出市長だけである。
国はただ、マスクしろ、距離をとれ、消毒をしろ、と叫び続けている。当の西洋医学さえ、こうしたアプローチの有効性を否定しているにもかかわらず。
茶番は延々終わらないだろう。政府が国民に「本当のこと」を教えることもないだろう。
知識は、結局のところ、自分で見つけに行くしかないんだよね。