チャーガセミナー in 東京2

さて、他に質問は?
「某国内エアラインの機長をしています。公共交通機関に従事する身として、マスクの着用をお願いする立場ではありますが、私個人としては、マスクは意味がないと考えています。
ちょうどおとといときのうのフライトで、シェディングという意味で興味深い経験をしました。会社のスケジュールを見れば、誰がいつワクチンを打ったのか、2回目は済んだのか、3回目はまだか、そういう接種ステータスがすぐ分かるようになっているのですが、たまたまおとといときのうのフライトで一緒になった副操縦士が、ほんの数日前に接種したばかりでした。
おとといは、東京からの往復フライト4時間を密室で彼と一緒にいました。仕事が終わった後、私は立ち上がれないぐらいの頭痛と吐き気に襲われました。まさに、シェディングだと思いました。
実は昨年夏にも同様の経験をしています。そのときは頭痛だけで、吐き気に至るほどのものではありませんでした。しかし今回は非常に重い症状でした。
ともかく、初めて実際にシェディングを受けたことがきっかけで様々な情報を探すうちに中村先生の記事を知り、松葉茶、5ALA、チャーガなどを飲み始めました。飲んでみて確かに、効果を感じました
ただ、5ALAの価格の高騰など、継続するのが難しかったこともあって、飲むのをサボっていたんですね。そのタイミングで、おとといのフライトを迎え、てきめんに悪影響を受けたわけです。これはいけないと思い、フライトの後すぐに多めの松葉茶、チャーガ、5ALAをしっかり服用しました。すると、きのうのフライトはまったく影響を受けませんでした
もちろん、これはあくまで私の体験談です。科学的な実験ではありません。プラセボによる思い込みの効果じゃないか、と批判されれば、返す言葉はありません。ただ私の体感として、確かに効きました。
私の質問は、松葉茶、チャーガ、5ALAは事後対応としての服用だけではなく、プロアクティブ(予防的)なものとして効果があるでしょうか?」

エアライン勤務の機長の話が直接聞ける機会など、滅多にない。質問に答えるよりも、僕のほうがこの人を質問攻めにしたい気分だった(笑)
シェディングの想定される機序について説明し、予防法に意味があることを伝えた後、僕のほうから尋ねた。
「逆に聞きたいのですが、飛行機会社の皆さんは気付いているのでしょうか?職場のワクチン接種率はどれくらいでしょう?また、マスクについてはどうお考えですか?口にあてるあの紙切れで感染症を防げるという、僕はそういう発想はまったく科学的ではないと思っているのですが、現場のパイロットはどのようにお考えでしょう?

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また、最近谷本議員がマスク未着用を理由にエアドゥ機を強制降下させられる事件がありました。あの一件は現場でどのように受け止められていますか?あと、諸外国ではマスク着用をやめる航空会社や、出入国に際してワクチンパスポートを中止する国も出てきました。このあたりについてどうお考えでしょうか?」

「あくまで主観ですが、周囲の接種状況は、未接種が1割未満。職場の圧力にもかかわらず打っていないわけですから、この1割未満は“気付いている”人たちです。逆に言うと、9割以上の人は接種済みです。そのなかには、職場の圧力や家族からのプレッシャーなどで、なんとなく「仕事柄打たないといけないかなぁ」と思って打った人もいれば、盲目的に「打てばノーマルに戻れる」「普通に過ごせる」と信じて打った人もいます。あ、職場の圧力といっても、別に強くはありません。あくまで会社は「接種は任意」としています。実際私のように未接種でも特に問題なく勤務できています。これは職員のなかにも勘違いしている人がいるのですが、インター(国際線)のフライトがつく場合に、未接種だと乗務から外されるのではないか、と思って打ってしまった人が1,2割はいると思います。しかし大半は、ろくに何も考えずに打ったと思います。もちろん、数は多くはありませんが、「ああいうものを体に入れるべきではない」という確固とした信念のもとに接種を拒否した人もいます。
そもそも、私たちの仕事は、薬を飲んではいけないんです。具体的には、ワクチン、薬、外科手術、潜水などを行えば、私たちは基本的に24時間から48時間フライトをしてはいけない、というルールがあります。しかしこのルールがあっては、コロナワクチンの職域接種に際して現場が混乱してしまい
ます。そこで、接種に先立ち、国土交通省が特例を出してします

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「わざわざ規定を変えてまでコロナワクチンは打ってもいいだなんて、そんなのおかしいだろう」と思える人もいますが、残念ながら何ら疑問を持たない人もいます。
ただ、最近潮目が変わってきたのを肌で感じています。
たとえばハワイはワクチンパスポートなしで入れるようになりました。我々乗務員もワクチンなしで海外のフライトについてもいい、となってきています。
ユナイテッド航空は、ワクチンを打ってないパイロットを呼び戻しています。数か月前にはワクチン接種を乗務員に強要し、そのために退職したパイロットに対して、「打たなくてもいいから戻って来てくれ」と言っているわけです。
私たちの仕事は、ワクチン接種が命に直結します。デルタ航空の統計ですが、ワクチン接種後のパイロットでは死亡率が1700%増えました

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ただでさえ血栓や心筋梗塞が多い職業なんです。そこに、コロナワクチンによる凝固線溶系の異常が加われば、それだけ死者数が増えるのもうなずけます
こうした事実が徐々に明るみに出てきたこと自体は、歓迎すべきことだと思います。パイロットが健康であることは、お客様に安全な空の旅を提供する上で必須の要件です。このような危険なワクチンが、規則を変更してまでパイロットに推奨されたことは、非常に恐ろしいことだったと思います
ただ、残念なのは、すでに多くのパイロットが接種してしまったことです。

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マスクや距離など、感染症対策として、会社は「降機時に間隔をおいて降りてください」と呼びかけていますが、これについては、正直現場の私たちも閉口しています。ただ、会社や国土交通省の施策だからしているものの、現場の職員としては複雑な気持ちです。
谷本議員のように自らの信条としてマスクをしない人は、一定数います。そして、実際のところ、現場ではマスク未着用による旅客同士のトラブルや暴力事件が増えています。マスクをしない人は、暴言を吐かれたり暴力を受けるリスクが高い。悲しいことですが、それが現実です。
私たち機長は、上空にいる間は飛行機の安全を守る必要があります。だから、安全阻害行為に対して、機長命令で「マスクをしてください」とか「緊急着陸します」という判断はあり得ます。機長として、機内のトラブルに際しては毅然とした対応をする必要がありますので。ただ、我々としてはマスクは強要ではなくあくまでお願いだと思っています。
私は組織に所属する人間ですので、フライト中は基本的に組織の方針で動きます。ただ、私も人間です。こういう機会があれば、本当は言いたいんです。マスクなんて、あんなものは要らないものなんだ、と。
実はそういうふうに考える職員は少なくありません。それこそ、先ほど先生が言われたように、草の根で広まればいいのですが」

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ひとくちに「健康」といっても、一般人の健康とパイロットの健康は意味が違う。パイロットは数百人の命を背負って空を飛んでいる。パイロットの健康は、個人の健康であると同時に、公共交通機関の健康でもある。乗務中に万が一パイロットが意識を失えば、それは飛行機が意識を失ったのと同じことである。だから、パイロットは、普通以上に健康でなくてはいけない。従って、一般人以上に厳しい健康管理が求められることになる。会社に届けることなく、勝手に薬を飲んではいけないし、勝手に外科手術を受けてはいけない。
当然この理屈なら、勝手に人体実験ワクチンを打ってはいけない、となるが、さすが当局である。先手を打って、コロナワクチンだけは例外、という特例が国交省から出ている。
この先回りには驚いた。実に用意周到に接種の下準備をしているんだなと。

パイロット氏が話し終えたあと、ある女性が手を挙げた。
「あの、飛行機について少し言いたいことがあります。私、海外旅行によく行くのですが、みなさん、ご存知ですか。エコノミークラスだとマスクつけないとダメですが、ビジネスクラスだとマスク外せるんですよ
この発言で、会場にどよめきが起こった(笑)
「カタール、ハワイアン、JAL。ビジネスだとマスクなしで行けます。私、また三日後にフランスに行くのですが、もちろんビジネスで行ってきます(笑)」
ああ、そういうことだったのか。エコノミーに乗る庶民に対してはマスク強要、しかしビジネスに乗る上級国民はマスク免除。
ビジネスなんて乗ったことがない僕は、全然知りませんでした。
結局、だいたいの悩みは金で解決できるってことかも?(笑)

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