講演会 in 豊中

講演会のため大阪豊中に行ってきた。豊中は20年前に暮らしていたことがあり、何かと思い出の染みついた土地でもあるのだが、用事が立て込んでいて感傷にふける余裕は一切なかった。
まず、昼の11時に阪急豊中駅に到着し、そこでLihsiaさんが僕と字幕大王を引き合わせてくれて、一緒に昼食をとった。
字幕大王は、海外の動画に翻訳をつけて、情報発信している人である。ツイッターでコロナ関係の情報を収集している人なら、彼のことを知らない人はいない。字幕大王も、僕がツイッターをしていた頃から僕のことを認識していたという。
1年以上にわたって互いの情報発信を見ている者同士が、ようやく「初めまして」の挨拶を交わしたわけだ。
互いの考え方は理解しあっているのにリアルでは初対面という関係性が、最初、何ともぎこちなかった。どういう距離感で接すればいいだろう。まず、呼び方。「さかなクン」を「さかなクンさん」と呼ぶように、字幕大王のことも「字幕大王さん」と呼ぶべきだろうか。いや、大王に「さん」などという親称をつけて呼んでは、かえって大王の威厳を損ねるのではないか。たとえば、冥界の王を「閻魔大王さん」などと呼んではむしろ失礼であるように。
しかし話しているうちに、そういう妙な配慮不要の、実に気さくな人だと分かった。というか、なんとなく、僕に似ている、と思った。埼玉で生まれて幼少期を過ごし、父の仕事の都合で栃木で少年から青年期を過ごし、熊本で結婚生活を16年ほど過ごし、数年前にまた栃木に帰ってきた。僕とは全然違う。住んでた地域も時代も、かすりもしない。それでも、僕と似ている、と思った。どちらも日本のあちこちを移り住み、離婚歴があり、結局ふるさとに戻ったところ。どちらも海外在住経験がないのに英語が得意なところ。お互いツイッターで英語ソースの情報を発信し、多くのフォロワーがいたところ。不思議な感じがした。似ないように似ないようにと意識しながら描いた絵が、なぜかものすごく似ているような。

ツイッターをしていたとき、僕は字幕大王のことを意識していた。それはライバル心に近い感情だったかもしれない。ツイッターは「速報性が命」のメディアである。英語圏のソースからおもしろい情報を見つけては、誰よりも早く翻訳しツイートする。僕がツイッターをしていたのは実質半年ほどの期間だが、その半年の間にフォロワーが3万人と急速に増えたのも、その「スピード」のおかげだったと思う。そしてこのスピードは、よきライバル、字幕大王の存在があったからこそ、である。もっとも、こういう感情は僕の“片思い”とでも呼ぶべきものだ。メールのやり取りが1回でもあったわけではない。

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レストランに入るときにウェイトレスからマスク着用を求められたんだけど、そのときの対応も僕に似ていた。Lihsiaさんは「医者からマスクをしてはいけないと診断書が出てるんですけどそれでもマスクしろと言うんですか」と徹底抗戦の構え。字幕大王は、意外にあっさりマスクをつける。僕もそのタイプ。むやみに摩擦を起こしても仕方ない。仮に僕、字幕大王、Lihsiaさんが本気になって「なぜ、どのようにマスクが有害無益なのか」ということを説明すれば、ウェイトレスを完膚なきまでに叩くこともできた。講演前だから、僕のカバンにはちょうど分かりやすいスライドも入っている。多分、日本で一番厄介な三人組だったと思う(笑)でも、僕はそういう無駄なエネルギーは使わない。入店にマスクが必要ならば、言われるままにマスクをつける。で、入店し、5メートル歩いて着席してから、マスクをはずす。茶番に付き合ってあげるのは、5メートルだけ。僕も字幕大王も、これぐらいの妥協はよし、としている。でもLihsiaさんはデタラメには1ミリたりとも譲らない。僕も字幕大王も、Lihsiaさんほど誠実じゃないんだよね。

講演では、マスクとコロナワクチンについて話した。一通り話し終えた後、質疑応答の時間となった。「行きつけの歯科医院(整体院、美容院など)があるが院長がコロナ脳でワクチンを接種してしまった。距離が近いだけに、シェディングという現象が本当なら、もう通えない。どうすればいいか?」
結局のところ、「シェディングからどのように我が身を守ればいいか」ということだ。

これに対する正しい答えは、「分かりません」である。ワクチン接種者が病原物質の発散者になるという、前例のない事態である。「前例がないのだから、既知の対処法はない」というのが正しい答えだが、この場合、誰も正しさなんて求めていない。「必ずしもエビデンスがなくてもいい。効く可能性が少しでもあればその情報が知りたい」。みなさん、そういう気持ちで訊いている。
この問題については、すでに僕の過去記事で、5ALA、松葉、タンポポ、各種ビタミンなど、いろいろと勧めてきた。
ここでは、Judy Mikovits博士が推奨する方法について紹介しよう。
マイコビッツ博士はヒトγレトロウイルス(HGRV)の発見者である。博士はワクチンを打って筋痛性脳脊髄炎(ME)を発症した患者からこのウイルスを発見し、この病気の治療法についても研究した
並みの研究者ではない。そのマイコビッツ博士が、コロナワクチン接種者の治療法(およびシェディング対策)として以下のものを挙げている。

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・ハイドロキシクロロキンとイベルメクチン
・低用量の抗レトロウイルス薬
・低用量インターフェロン
・ペプチドT
・ハシシ(大麻樹脂)
・ジメチルグリシンまたはベタイン(トリメチルグリシン)
・ミルクシスル(シリマリン)

個人的には、あまり薬めいたものは使いたくない。そういう意味で言うと、皆さんには下の三つ(ハシシ、グリシン、ミルクシスル)を勧めたい。
ハシシは、もちろん今の日本では法律違反である。ただ、意味合い的にはCBDオイルと同じである。カンナビジオールには抗炎症作用があるのだから、ワクチン接種者の体内で起こるサイトカインストームを鎮めるのに効果があるのは当然のことだろう。僕の1年前の記事でも、コロナ対策にCBDオイルを勧めていた。

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ジメチルグリシンやトリメチルグリシンは、メチル基を供与することでウイルスの抑制を狙っている。サプリで簡単に買えるので、試してみるといい。おまじない以上には効くだろう。

ミルクシスルは西洋では昔から肝臓に効くハーブとして有名で、日本語ではマリアアザミという。このハーブに含まれる成分のシリマリンに肝臓浄化の作用がある。
ファイザー社の内部文書で、注入されたコロナワクチンが体内でどのように分布していくのかを示したものがあったことを覚えている人もいるだろう。卵巣に高濃度に蓄積している、ということで注目されたが、あの資料に肝臓にも高濃度に蓄積することが示されていた。これは肝臓というデトックス器官の性質上、当然のことである。ワクチンという毒物を入れるのだから、肝臓に負荷がかかるのもやはり当然。こういうときは、肝庇護作用のあるミルクシスルが著効する。

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