スパイクタンパクの解毒法

コロナワクチンを打てば、体がスパイクタンパク産生工場になる。

これはワクチンのメカニズムを考えれば当然のことなんです。コロナウイルスのスパイクタンパクをコードする遺伝情報(mRNA)が細胞内に届くと、リボソームで翻訳(mRNAがタンパク質に変換されること)が行われ、スパイクタンパクが作られる。この自前で体内産生したスパイクタンパクに対して抗体を作らせよう、というのがこのmRNA注射の「ワクチン」たるゆえんでしょ。
だから、体内のあちこちでスパイクタンパクが検出されたって、何の不思議もないわけです。

https://onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1002/cia2.12278

ワクチン接種後帯状疱疹を発症した患者の皮膚から、スパイクタンパクが検出された。高知大学の佐野教授の仕事ですが、大発見というか、「ああ、やっぱりね」という論文です。

https://www.mdpi.com/2076-393X/10/10/1651

そういう意味でいうと、脳や心臓の炎症組織からスパイクタンパクが検出されたことも、特に驚きではなく、「ああ、やっぱりね」です。
もうひとつ、この研究で大事なのは、スパイクタンパクはウイルス感染によるものではなくワクチン接種に由来するものだということを明らかにしたことです(免疫組織検査でスパイクタンパク陽性、ヌクレオカプシド陰性だったため)。「コロナにかかってたせいでスパイクタンパクが検出されたんじゃないの?」という批判をあらかじめ封じる結果が出ているわけです。

スパイクタンパクではありませんが、ワクチン成分(mRNA)が母乳中に検出されました。うちには今、乳飲み子がいることもあって、この研究は他人事ではありません。おっぱいを飲む赤ちゃんを見て思うのは、お母さんの全部が赤ちゃんに行くってこと。カレーを食べたら母乳が”カレー味”になるし、クリームシチューを食べたら”クリームシチュー味”になる。母乳育児を経験したお母さんなら誰しも知っていることだろう。人間の体って、意外に単純なんだ。食べ物だけじゃなくて医薬品も母乳に移行するだろうし、経皮毒(シャンプー、化粧品、消毒液など)も移行する。ワクチンという体内に注入した毒物が、母乳に移らないはずがないんだ

スパイクタンパクそれ自体が毒物である」ということは、すでに多くの研究者が指摘している。挙げだせばきりがないけど、たとえば、スパイクタンパクのせいで血管内皮細胞がダメージを受けるという研究。
https://www.ahajournals.org/doi/full/10.1161/CIRCRESAHA.121.318902

このワクチンは、体にスパイクタンパクを作らせることを意図して打つんだけど、そのスパイクタンパク自体が毒物だという、このmRNAワクチンの存在意義自体を根本的に否定する事実があるわけです。
しかし、やはり、接種は止まらない。

すでに8割の国民が打った。つまり、大半の日本人の血液はスパイクタンパクで汚染されている。
ここからどんな問題が起こると思いますか?
たとえば輸血です。
ワクチン打った人が、献血をするでしょ。その血が、日赤を通じて、血液製剤として必要な人に供給される。「それって危険じゃないか?大丈夫なの?」ということは、全国有志医師の会がかなり前から懸念してたことなんですね。

接種者からの血液製剤にワクチン由来の有害物質が含まれている可能性があると思いますが、日本赤十字社はこれについてどうお考えですか?」という質問状を送ったわけですが、返答はなかった。内容証明郵便で送ったから、「そんなもん届いてない」とは言わせない。受血者に何らかの異常が起こったら、「知らなかった」という言い逃れはさせない形を作ったわけです。
献血した血液は、以下のような流れを経て、患者に届く。

「保存期間は、赤血球は採血後21日、血小板は4日、血漿は1年」である。
ワクチン接種が開始され、すでに1年が過ぎた。つまり、ワクチン接種者の献血液から作った血液製剤のうち、血漿製剤が患者に供給されているはずです。
何か問題が起こるのではないか。有志医師会の懸念が、そろそろ現実味を帯びてきたようです。

「汚染された血液を輸血される前の我が子と、輸血された後の我が子。
病院には、「接種してない人の血をお願いします」と言いましたが、拒否されました。我々の同意なしに輸血が行われました。
すぐに血栓症が起こり、血栓塊は膝から心臓に達するほど巨大でした。2週間後、息子は息を引き取りました」

当院にも2,3日前、「家族が輸血を受けてその後体調がおかしくなった」という人が来られた。
「母が6月重度の貧血を指摘され輸血を受けた後、食欲不振になり、さらに9月半ばに2回目の輸血を受けて、直後に意識不明になりました。現在ICUに入院中です。ワクチン接種者の献血を輸血されたことによる副作用ではないかと疑っています。母のために何かできることはないでしょうか?」

上記の2症例について、いずれも輸血を受けた後に危機的な状況に陥ったという共通点があるものの、「ワクチン接種者からの血液製剤を使ったことが原因である」と断定するのは残念ながら難しいと思う。
同じような症例報告(「輸血後体調が急変した」)が増えれば研究が進むだろうけど、しかし、危険性がすでに明らかであるはずのコロナワクチン接種でさえいまだに中止にならない現実がある。接種者からの血液製剤が使用中止になるまでには、相当の時間を覚悟しないといけない。
いいですか、皆さん。
あのワクチンの何たるかを知る人にとっては、もはや輸血を受けることはできない
我々はそういう時代に突入したんです。
交通事故で大量出血して救急病院に運ばれれば、恐らく輸血される。しかし失血で死ぬか、輸血で死ぬか。二者択一的な状況になりかねないわけです。

献血という行為自体は、利他的で尊いものだと思います。しかし、善意で献血しようとする人が接種者であった場合、それは利他的どころか、他害的であるかもしれない。なんて悲しいことだろう。
ワクチンを打った人は、ぜひともデトックスしてください。体調不良があればもちろん、ない人も、食事に気を付けたり軽く運動したりして、健康の維持に努めてください。

繰り返しになりますが、接種者の体内ではスパイクタンパクが作られています。このスパイクタンパクを分解するような生活習慣は、そのまま接種者のデトックスになってると思います。
たとえば、納豆を食べるといいですよ。

https://www.mdpi.com/1420-3049/27/17/5405

スパイクタンパクとナットウキナーゼを一緒に培養すると、スパイクタンパクが分解された、っていうんですね。それも、用量依存的、かつ、時間依存的に。だから、納豆たっぷり食べるといいですよ。それも、1日1回じゃなくて、1日3回とか頻度も増やして。

日本はワクチン接種前、コロナにかかる人が少なくて、その原因『ファクターX』が謎だったんだけど、納豆という食文化がコロナ罹患率の低下に寄与していたことは間違いないと思う。
「ワクチン接種により体内産生されるスパイクタンパクは、コロナウイルスのスパイクタンパクよりも構造的に安定」というのをどこかで読んだ記憶がある。だとすると、ワクチンデトックスのためには、コロナ予防以上の納豆の量が必要かもしれない。

実は、スパイクタンパクの分解に納豆がいいのではないかということは、すでに去年、記事や講演などで紹介していた。

スパイクタンパクという名前の通り、結局タンパク質なのだから、タンパク質を分解する酵素を入れてやれば、分解の一助になるのではないか?
そういう推論のもと、ルンブロキナーゼ、セラペプターゼ、ナットウキナーゼ、ブロメライン、パパインなどを紹介した。
そう、当時は推論に過ぎなかった。しかし1年経って、僕の推論が正しいことを証明する研究が出てきたわけです。フフフ、やったぜ諸君。
外人は納豆食べれない人が多いから、ナットウキナーゼのサプリを使うしかない人もいるだろうけど、日本人なら納豆食べてればいい。あるいは、ナットウキナーゼのサプリを併用してもっと効率的にデトックスできるなら、サプリも使えばいい。
さらに、ミミズ酵素のルンブロキナーゼ、カイコ酵素のセラペプターゼ、パイナップルのブロメラインなど、このあたりも無駄ではないと思う。特にルンブロキナーゼは、僕も臨床でけっこう使うけど、効果を実感する人が多いよ。「血圧がすごくいい感じに下がった」とかね。

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