VMAT2遺伝子と魂

2001年に起こったアメリカ同時多発テロ事件は、ウサマ・ビン・ラディンを首謀者とするイスラム過激派テロ組織『アルカイダ』によって引き起こされた(ことになっている)。宗教的情熱は人々を狂気に駆り立てる。神のために命を捧げれば天国に行くことが約束されているのだから、彼らは死を恐れない。こういう命知らずの狂信者は、当局にとって最も厄介である。「死にたくなければ、命が惜しければ、政府の言うことを聞け!」という論法で人々を支配下に置きたいところ、彼らにとって死は恐怖であるどころか、むしろ喜びである。死を恐れない者は、当局の脅しに屈さない。こうした狂信者の対応には、さすがの当局も手を焼く。

厄介な反乱分子をどのように鎮圧すればよいか?米軍が本気で取り組んだことで、様々な知見が明らかになった。

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まず、VMAT2(Vesicular MonoAmine Transporter 2;小胞モノアミン輸送体2)というものがある。細胞内で産生されたドーパミン、ノルアドレナリン、セロトニンなどの神経伝達物質をシナプスに輸送するタンパクのこと。人間の神経活動にとって、超重要な働きをしている。
遺伝学者のDean Hamerは、このVMAT2をコードする遺伝子を『神の遺伝子(God gene)』と呼んだ。彼の研究によると、VMAT2遺伝子は自己超越性や霊性に寄与しているという。

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実際、米軍が2005年に行った研究で、被験者(宗教的な人(A)と宗教に興味のない人(B))でVMAT2遺伝子の発現率を比較したところ、宗教的な人で有意にその発現率が高かった。
さらに、被験者に宗教的な文章を読ませたところ、活性化する脳の部位にAとBで違いが見られた。

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MRI画像によると、A(宗教者)では左の中前頭回が活性化している。ここは人間の信念や欲望、高度な精神活動(人の気持ちを推測したり)に関連する機能がある。
一方、B(宗教に興味のない人)では前島が活性化した。ここは嫌悪感や不快感をもよおしたときに活性化する。
https://www.youtube.com/watch?v=49x33Yfd8sQ

宗教者ではVMAT2遺伝子が発現しており、宗教的喜びに関係する脳部位が活性化している
ここまでが観察によるファクトである。次に米軍が取り組んだのは、このファクトへの対策である。いかにしてVMAT2の発現量を減らし、宗教的情熱をそぐことができるのか。米軍が目を付けたのはワクチンである。
https://www.wanttoknow.info/health/funvax070601.pdf

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「このプロジェクト(ID 149AZ2)の目的は、ヒト人口におけるVMAT2遺伝子の発現を抑制/減少させるウイルスベクターを開発することである」

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「VSV(水疱性口内炎ウイルス)の脳細胞への感染力、また、感染への2ステップ(哺乳類で細胞溶解感染し昆虫により伝達される)をふまえ、我々は空気感染するウイルスのデザインに着手した。このウイルスならば、脳細胞への感染するのと同様に、呼吸器系への感染が可能だと考えたのである。新たにデザインしたウイルスにはVSVのゲノム、VMAT2と相同部位、アデノウイルスの遺伝子が含まれている。アデノウイルスに着目したのは、宿主側にコクサッキー・アデノウイルス受容体(CAR)があるため、感染性が高まると考えたためである。
実際このデザインにより、ウイルスは気道に感染(細胞溶解感染)し、続いて血液脳関門をも超えて脳細胞へ感染させることに成功した。なお、このウイルスには600の変異株があるため、それぞれについてマウスでテストした。マウスにウイルスを注射し、注射から3週間後に脳組織を調べたところ、VSV287株を接種された個体で最も内因性VMAT2タンパクの産生量が少なかった

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VSVの最も効果的な散布方法
「VSVをどのように撒けば効果的か、6種類の方法を検討した。その方法は、以下のとおりである。高所からの散布、水への混入、虫による拡散、地上物体(車など)を使った散布、静止物体(瓶など)からの散布、食糧供給(畜牛や食料品など)による感染。
高所からの散布では、30リットルの高濃度ウイルス(10^11 pfu/ml)が標的とするエリア(1㎞四方)に150 pfu/m^2 で拡散した。
水への散布では、ウイルスの10%は拡散から14日後にも生きていたが、50日後には100%全滅した。
動く物体からの拡散は最も有望な結果を示した。散布から15分以内で、移動物体の500フィート四方から10^4 pfu/m^2 のウイルスが検出された。毎時25マイル(毎時40㎞)で移動する車から、5分間、30秒おきにおよそ10^11 pfuを散布した。
静止物体からの拡散は、風の状況に左右された。風速が毎時3マイル(毎時4.8lm)であれば、拡散から1時間後、拡散源から100mの場所で拡散したウイルス量の0.1%が検出された。
食糧供給に乗じたVSV拡散の効果を検証するために、牛に10^4 pfuのウイルスを注入した。注入から8日後、ウイルスは中枢神経系に最も高濃度に蓄積していた(脳組織1gあたり平均150 pfu/g)」

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KO(ノックアウト)マカクサルを使ったVMAT2研究
「VMAT2遺伝子をホモ接合型にしたノックアウト猿は3日以内に死亡したが、ヘテロ型では通常個体の猿と変わらない寿命だった。VMAT2はドーパミンなどのモノアミンを包み込み、それをシナプスへ放出する働きをしている。ドーパミン機能の破綻により、ドーパミン系ニューロンがダメージを受けることが示されている。KO猿は生きている間、食餌を食べようとしなかった。死後解剖により、死因は餓死と判明した。KO猿は生きる意欲が失われていたように思われる。1997年に行われたKOマウスを使ったVMAT2研究でも同様の結論が出されている。KO猿とあわせて、VMAT2欠乏猿をも作成したが、VMAT2欠乏猿は通常個体よりも80~95%VMAT2発現量が低いと考えられる。VMAT2欠乏猿を使った研究結果は2007年7月に発表予定である」

上記のように、ワクチンによってVMAT2遺伝子の発現量を低下させようとする研究が確かに行われていた。すでに2007年のことである。
当時の動機は、宗教的狂信者を一網打尽にすることだった。イラクなど中東地域で実際にこの兵器が使われたのかどうか、寡聞にして知らない。
ただ、この技術は応用がきく。当然、ひとつの可能性が思い浮かぶ。
今回のコロナワクチンのなかにも、VMAT2遺伝子に作用する成分が入っているのではないだろうか?
国民管理の手法として、これほど理想的なものは他にない。人々に「感染症対策」を名目にして、このワクチンを広く注射したならば、人々を文字通り、「羊」にすることができる。
今後、徹底的な国民管理を進めるにあたって、権威に服従せず、自分の頭でものを考え、情熱的に生きる人間は、容易に反抗分子に転向し得る広くこのワクチンを打つことで、人々の精神レベルを落としておきたい。そして、少しでも管理を円滑に行いたい。当局がそう考えたとしても不思議はない。
確かに、コロナワクチン接種後の後遺症患者のなかには、気分障害、うつ病、性格変化を訴える人も多い。VMAT2遺伝子にダメージを受けたのかもしれない。
以前、あのワクチンによって肉体や精神ばかりではなく魂も影響を受けるという話をした。上記のVMAT2仮説は、魂がダメージを受ける現象についての生化学的な説明になっている。

もうひとつ、上記の研究について、米軍がウイルスの散布方法について詳しく調べているのはなかなか衝撃的だと思う。
「都市部では車からウイルスが散布されている」という話は以前からあちこちで聞いていたけど、どうしてもソースが探せなかった。今回、上記の論文を見つけたことで、「ああ、やっぱりね」の感を深めた。
武漢のウイルス研究所で作成された人工ウイルスが、世界中に散らばるエージェントの手によって散布された。これが結論じゃないかな。
今だから言うけど、去年の8月、僕もコロナにかかった(多分デルタ株)。東京に行った後、高熱が出て味覚障害まで出て大変だった。熱は2日ほどで治ったけど、味覚障害は2週間くらい治らなくて「一生味が分からへんかったらどうしよ」ってマジで心配だった(幸い治ったけど)。でも僕はまだマシなほうで、一緒にいた人のなかには、本当に死線をさまよった人もいる。散布されたウイルスをもろに食らっちゃったんだろうなぁ。

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