ボディビルダーとコロナワクチン

最近ボディービルダーの死亡が多発している。その原因については、あまり多くは語るまい。ただ、鎮魂の思いを込めて、淡々と紹介していく。

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ワクチン2回接種済みのボディービルダー ジョージ・ピーターソン ホテルで死亡。オーランドで行われた2021年ミスターオリンピアに出場してから数日後のこと。ホテルの一室でうつ伏せに倒れているところを発見された。享年37歳。

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ボディビルダー ジョン・メドウズ 49歳にて突然死

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ボディビルダー アンディー・ハマン 54歳 死亡

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ボディビルダー ショーン・ローデン46歳 心臓発作にて死亡

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伝説のボディービルダー マット・マンデンホール 61歳 死亡

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マイク・ミッチェル ファイザーワクチン3回目接種7日後 心臓発作にて死亡

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ジェイク・カズマレク 28歳 モデルナワクチン2回目接種の4日後に死亡

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伝説のボディビルダー ジェフ・エバーソン 68歳 死亡

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イタリア人ボディビルダー オーランド・ガルッチ 欧州選手権出場後に死亡

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ボディビルダー フィル・ハーノン 急死

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女性ボディビルダー ジェニファー・ヘルナンデス 死亡

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女性ボディビルダー ソフィア・グラハム 27歳 睡眠中に死亡

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女性ボディビルダー アリーナ・ハトバニ・コシノバ 死去

コロナワクチンの一般人口における接種後死亡率は、分からない(正確な統計がない)。だから、ボディビルダーがコロナワクチンを接種すると、一般の人と比べて何倍死亡率が高いのか、分からない。ただ、ボディビルダー界隈の人々は気付いている。「あのワクチンはdeath shotだ」と。世界的に有名なボディビルダーがこれだけ死にまくれば、さすがに気付くよね。

ボディビルダーが一般の人よりワクチン接種後に死にやすいとして、原因は何だろう?
当然予想できるのは、ステロイドの影響である。ステロイドといっても、喘息やアトピーの人が使う副腎皮質ステロイドではなく、アナボリックステロイド(タンパク同化ホルモン)のことだ。これは人工的に合成したテストステロン(男性ホルモン)で、医療現場では筋力の低下した高齢者や性ホルモン分泌異常の小児への適応だったが、近年はドーピング薬(「手っ取り早くマッチョマンになりたい」)として頻用される。
特に、ボディビルダーが使うのは“暗黙の了解”である。たとえば、ボディビルダーを指さして「こんな筋肉はナチュラルでは絶対無理。ステロイドを使ってるに決まってる」みたいな指摘は、言うだけ野暮というものである。ナチュラル(ステロイドを使わない)にこだわるボディビルダーも一定数いて、きちんとナチュラルボディービルダー限定の大会がある。

アナボリックステロイドは心血管系に多大な負担をかける。これには多くのエビデンスがある。たとえば、

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ステロイドの使用は、心筋梗塞、致死的不整脈、心筋炎、脂質代謝異常、高血圧、血液凝固異常と明確な相関があった

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さらに、コロナワクチンが心血管系に悪いことは、もはや一般常識だろう。
つまり、ステロイド常用者がコロナワクチンの接種を受けると、それぞれの薬剤が相乗的に作用して、致死的な悪影響が生じる可能性が高くなる。
ステロイド常用者×コロナワクチン=心血管系のダメージ倍増、ということが言えそうだ。

あるいは、別の可能性として、
激しい運動×コロナワクチン=死亡、という流れかもしれない。
というのも、スポーツ選手にワクチン接種後の死亡(あるいは重篤な症状)が頻発しているからだ。
https://www.notonthebeeb.co.uk/post/surge-of-sports-people-worldwide-suffering-unexpected-ill-health
https://kanekoa.substack.com/p/world-class-athletes-suffer-vaccine
サッカー、バスケ、水泳、テニスなどの世界的アスリートが、ワクチン接種後に次々と倒れている。
激しい運動により、ただでさえ心臓に強い負荷がかかるところに、コロナワクチンが追い打ちをかけ死亡に至る、ということかもしれない。

この記事を書くために、亡くなったボディビルダーの写真をひとつひとつアップするにつれ、僕は何だか、たまらない気持ちになった。
これは僕の偏見かもしれないけど、ボディビルに熱中できる人というのは、他人にとても優しいんだよ。ああいう体は、ステロイドの効果ももちろんあるけど、それだけではできない。文字通り、血のにじむような努力を毎日積み重ねたご褒美として、ああいう体になれる。自分にとことん厳しくて、そういう厳しさを日々自分に課している人は、例外なく人に優しい。
昔、マッスル北村のことをブログに書いたことがある。あしたのジョーに憧れてボクシングを始めたが、人を殴ることができない。相手から殴られた回数を数えておいて、その回数分だけ殴り返す。そんなスタイルでは、もちろんボクシングはやっていけない。何か自分に向いたスポーツはないだろうか。そう思っていたときに、ボディビルに出会った。
https://clnakamura.com/blog/3359/
他人に優しい人は「人にうつさないためにワクチンを打ちましょう」というフレーズにやられてしまう。もちろん、こんな主張にエビデンスはない。というか、事実は逆で、ワクチン接種者が病原体を拡散するリスクのほうが高い。しかしマスコミや政府が散々宣伝するものだから、「みんなのために」と打ってしまう。

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僕はコロナ前、ジムに通っていた。しかしジムの入り口で、額に拳銃を突きつけられるような検温、無意味どころか手が荒れるだけの消毒を求められ、そればかりか、トレーニング中のマスク着用を求められるという、純然たる狂気に直面し、ついにジム通いを断念した。それに伴い筋トレもやめてしまった。
僕がもっと自分に厳しく、かつ、人に優しい性格だったら、ジムのスタッフに言われるがままに検温、消毒、マスク着用を受け入れていたと思う。みんなが我慢する苦しいときなんだから、僕も一緒に我慢しよう、と。でも僕はそんなふうに利他的になれない。
空気を読まない。今でも、電車に乗っても僕一人だけノーマスク。この前新潟に行くとき飛行機に乗ったが、そこでもノーマスクだった。「自分一人だけが正しい。他の全員が間違っている」と思っている。自己中の極み、と言われても仕方ない。
そして、僕みたいにふてぶてしいのがワクチン打たずに生き残って、誰より優しいボディービルダーたちがバタバタと死んでいる。「本当は逆であるべきじゃないかな」とふと思ったりする。我ながらこの不条理が、何だか空恐ろしい。

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