記者会見、HEAVENESE、講演会 in 千葉

「コロナ茶番を終わらせてくれ!」という裁判(正確には『新型コロナワクチン特例承認取消等請求事件』)について、8月8日午前10時神戸三宮で記者会見が行われた。原告の一人として、僕も参加しました。
僕が語ったことは、とてもシンプルです。「ワクチンでたくさんの人が死んでいるから接種を中止してください
基本的にこれだけです。訴状には、PCR検査やワクチンパスポートなどの中止も求めているけど、一番の肝は「ワクチンを打たせるのをやめてくれ」。これだけです
コロナワクチンの接種は、現状、一応、任意、ということになっている。しかし、努力義務として接種が推奨され、職域接種として「事実上の強制」になっているという話はあちこちから聞こえてくる。すでに900人以上の死亡者がいるのに、子供にも打とうという動きさえある。2回打って大丈夫だった人に対して、3回目を打てという動きもある。フランスのように強制接種にもなりかねない。要するに、こういう諸々のデタラメを全部ストップしてくれ、という裁判です。

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すでに訴状は7月30日に東京地裁に提出している。同日に記者会見を行うはずだったが、会場でマスクの着用を求められた。原告としては受け入れがたい要求である。「マスクとかそういう茶番をやめてくれ」という話なのに、マスクして記者会見していては本末転倒、何のための会見か、ということになる。結果、予定していた会場での記者会見は行われず、急遽別の会場を借り、そこで会見の動画だけでも撮影しよう、ということになった。
一応撮影したものの、弁護団の南出弁護士としては、やはりプレスを入れてきちんと記者会見をしたいという思いが強く、日を改めて8月8日、正式に記者会見をやり直そうということになった。

会見後、質疑応答の時間があったが、質問は僕に集中した。印象に残ったのは、読売新聞の記者からのこの質問。
「お金儲けとか目立ちたいという理由でワクチン関係の情報を発信している人もいるが、中村先生の場合はどうか?」
内心、こんなにレベルの低い質問してくるんだな、って思った(笑)読売新聞という看板を掲げてこんなつまらない質問して大丈夫?って、逆に心配した(笑)丁寧に答えてあげたけどね。
実は、以前NHKから取材依頼があって、同様の質問を受けたことがある。
今日8月10日放送予定の番組(フェイクバスターズ(仮))のスタッフから、質問事項として、
「5)新型コロナワクチンについて発信することで、ホームページへの訪問者数やクリニックの受診者数に変化がありましたら教えて下さい」
要するに、読売もNHKも「経済的動機で情報発信してるんだろ?儲かってるんだろ?目立ててよかったじゃないか」って言っている。下品な質問だね(笑)
あのさ、金が目当てなら、バンバンワクチン打つっての。クリニックとしてワクチンを仕入れて患者に勧めて打ちまくるし、休日にはワクチン接種バイトに参加して荒稼ぎする。悪魔に魂を売れば、コロナに便乗していくらでも稼げるんだよ。
もちろん、そういうことはしない。このワクチンが危険なワクチンだと知っているから。僕が伝えたいのは、そして一貫して伝えてきたのは、そのことだけだ。結果、患者が増えたかどうか、そんなことは知らんよ。ていうか、何の義理があって読売やNHKにうちの患者数の変化を言わなきゃいけないのよ?

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記者会見が終わったのが昼の12時。そこから飛行機で東京に向かった。ヘヴニーズ(HEAVENESE)の生放送に出演するためだ。番組は17時からだが、事前の打ち合わせのためにある程度余裕を持って到着したい。羽田から仙川までタクシーで直行した。タクシー料金が1万円を超えてかなり怖気づいた(笑)
番組は楽しかった。ヘヴニーズの生演奏が聞けるなんて、こんなチャンスってまずないし、代表のマレさんのトークをすぐに間近で聞けるのもぜいたくだ。
番組終了後、食事になって、マレさんといろいろ話した。キリスト教徒というか聖書主義者であること、神道と聖書の関係性など、他では聞けない話を聞くことができた。
マレさんは19万部売れた本(『この人と結婚していいの?』新潮社)の著者である。いわば結婚のエキスパートなので、ちょっと聞いてみた。
「僕は結婚なんて意味がないと思っています。結婚というのは、役所に紙を提出する行政手続きであったり、式を挙げる形式であったり。要するに、ああいうのはフォームでしょ。大事なのは実質ではありませんか?事実婚ではダメですか?」
この質問がマレさんに火をつけた(笑)結婚という形式がいかに大事であるか、熱っぽく語ってくれた。バンドのボーカルだし、ビジュアル的に何となく「自由恋愛でいいじゃん」とか言いそうだけど(笑)、全然そんなことなくて、意外に古風なんだよね。

翌日8月9日は千葉で講演。僕の単独公演というか、三遊亭多歌介師匠との共演で、楽屋で多歌介師匠と話した。プロの落語家と話したのは初めてのことだった。いろいろ話していて、僕のツボにはまったネタがあって、なんというか、久しぶりに、ちゃんと笑った
人生の一時期、米朝や枝雀の落語を熱心に聞いていたことがある。枝雀は、多分、楽屋では無口で(というか一人でずっと練習していて)、高座以外で人を笑わせるってあまりなかったと思う。でも多歌介師匠は、楽屋で僕を大いに笑わせてくれた。何の得にもならないだろうに、サービス精神旺盛だね。でもこういう人って好きだな。
僕の講演後、質疑応答で「マスクの意味のなさは分かりますが、子供と一緒に外を歩いていて、子供から『恥ずかしいからマスクして』って言われます。どうすればいいですか」という質問があった。
これは悩ましいなぁ。僕自身はマスクはしない。そこは揺るがない。でも、他ならぬ子供から「お父さん、恥ずかしいからマスクしてよ」って言われたら、どうするかな。さすがにちょっと堪えると思う。でも結論は分かっている。絶対しない
というか、そもそも僕に子供がいれば、子供から「お父さん、マスクしてよ」っていう言葉は出て来ない。日頃から、なぜマスクが無意味なのか(というか有害なのか)、なぜ学校や社会がマスクを着けろと強要してくるのか、そのあたりの事情を子供に教えてると思うんだよね。分かっている子供からは、そういう言葉は出て来ない。分からない子供なら、当然言うよね。「お父さん、今の時代に外でマスクしないなんて、変だよ」って。
結局、大事なのは親と子のコミュニケーションだよね。

神戸で記者会見に臨み、東京で生放送に出演し、千葉で講演。ありがたいことに、引っ張りダコである。引っ張られ過ぎて、手足がちぎれてしまうんじゃないか、というタコです、はい(笑)
多忙のうちに、41歳を迎えた。ついに、バカボンのパパと同い年になってしまったということに、軽くショックを受けています(笑)

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