ワクチンのアジュバント(免疫賦活剤)として、アルミが使われている。
アルミの有害性については昔から分かっていて、たとえばリュック・モンタニエ博士(HIVの発見により2008年ノーベル賞受賞)は次のように提言している。
「多くのワクチンには免疫応答を高めるためにアルミニウム塩が使用されている。動物実験ではこうしたアルミニウム塩が脳に影響を与えることがわかっている。
ワクチンを過信すべきではない。危険性を常に念頭に置く必要がある。これまでにも多くの学者がこうした問題を指摘していたが、まだ正しく認知されているとは言い難い。
どうすればワクチンに含まれるアルミニウム塩の影響を防げるのか。これは簡単なことで、アルミニウム塩を他の物質で代替すればいい。カルシウム塩やカルシウム・リンはアルミニウム塩と同等の効果があるから、そうした物質に変えるだけでいい。
しかし、いまだに代替物質は使用されていない。なぜか。それは、単純に経済的な理由による。人々の健康よりも経済的なことを優先しているため、より安価なアルミニウム塩を使っている。科学には財政的な問題が常につきまとうが、人間の健康をお金より低く考えるのは問題だ。
アルミニウム塩の影響を多くの人に知ってもらうには、ワクチンに関する基礎研究をさらに深めることが重要だ。具体的な数値を集め、アルミニウム塩を使わない安全でより良いワクチンを開発する必要がある」
ワクチンに含まれるアルミの危険性を認識しているところは、すばらしいと思う。ただこの先生は、”より良いワクチン”なるものが開発できると思っているようだけど、どうなんだろう。そもそもジェンナーによる種痘ワクチン以来、有効性のエビデンスのあるワクチンはただのひとつとして存在しない。ベターなワクチンをうんぬんする前に、グッドなワクチンが存在しないのだから、比較級を持ち出しても仕方ない。
ワクチン製造業者もアルミの害を知っている。カルシウムを使えばアルミより毒性の低いワクチンができることも知っている。それでも、アルミの使用をやめようとしない。理由は、カルシウムだとコストがかさむから。
この一事だけをとっても、製薬産業の何たるかが分かると思う。人を健康にする気なんて、ハナからないんだよ。人の健康も命も、金儲けの対象としか見ていない。
もっと言うと、”ワクチンによる疾病予防”という概念そのものが破綻していると思う。
金魚の健康を保つために、ワクチンを打つのが細菌理論、水槽をきれいに保つのが環境理論。どちらが真実だと思いますか?
細菌理論を提唱したパスツールは、死の直前に”細菌は何でもない。環境こそすべてだ”と自らの理論の誤りを認めたが、現代医学はこのエピソードの存在自体を認めていない。製薬産業は細菌理論のもと、莫大な利益を上げている。
20世紀以前に猛威をふるった感染症が減少したのは、ワクチンのおかげ、ということになっている。しかし上記グラフの示すように、これらの感染症はワクチンの導入以前からすでに減少傾向にあった。この減少は公衆衛生施策(上下水道の整備など)や栄養状態の改善によるものである。
西洋はワクチンの発祥地だけあって、ワクチンのデタラメに早くから気付いていた。すでに19世紀からワクチンの危険性を告発する運動があったし、1918年のスペイン風邪は実際には”ワクチン禍”そのもの、という認識もあった。
現在、新型コロナが世界的に流行している(ことになっている)が、ワクチン開発のニュースがさも”希望の光”であるかのように宣伝されている。
スペイン風邪の流行→ワクチン接種→大量の死者という、百年前と同じ経過をたどる可能性は、けっこうあると思う。ワクチン接種による死亡であっても、”流行中”のコロナ感染にかかって死んだことにされるんじゃないかな。
さて、アルミの話である。
Blaylock博士「どの学者も水銀の害にばかり注目していて、アルミを軽視していた雰囲気がありました。そんななかで私が発見したのは、アルミニウムアジュバントもグリア細胞を強力に活性化することです。
『神経発達障害および神経変性疾患におけるアルミの免疫興奮毒性』
http://www.chemtrailsaustralia.com/uploads/3/4/2/1/3421517/aluminum-blaylock.pdf
ワクチンに使われるアルミは、リン酸アルミニウム、水酸化アルミニウム、カリウム・アルミ硫酸複塩(カリウムミョウバン)のいずれかの形態で使用されます。
アルミも水銀と同様、脳に蓄積します。いったん侵入すると排出が極めて困難です。接種部位にも数年間とどまり続けます。残念ながら、アルミを効果的に排出する方法はありません。
体内に注入されたアルミはどのようにふるまうのでしょうか。このような研究があります。
『ワクチンアジュバントのアルミの生体内吸収について』
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/9302736/
放射性物質で標識をつけた水酸化アルミニウムおよびリン酸アルミニウムを使って、ワクチン1回分に相当する用量(0.85 mg)を注射し、アルミの挙動を調べました。アルミはすぐに血流に乗って血中濃度が上昇しました(特にリン酸アルミニウムは水酸化アルミニウムの2.9倍血中濃度が上昇しました)。ついで脳を含む全身のあらゆる臓器(腎臓、脾臓、心臓、リンパ節など)に侵入しました。
ワクチン1回分の話です。思い出してください。小さな赤ちゃんが、36回のワクチンを受けます。このワクチンのほとんどにはアルミが含まれています。そしてアルミは、蓄積します。ワクチンを打つたびに脳に蓄積し、グリア細胞に取り込まれ、継続的に活性化されることになります。
ワクチン接種後に全身の筋肉痛を訴える症例があることは以前から認識されていました。Gherardiはこの症状がワクチン含有のアルミニウムアジュバントによって引き起こされることを証明し、マクロファージ性筋膜炎という疾患概念を提唱しました。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3623725/
マクロファージ性筋膜炎と最も強い関連があったのは、破傷風ワクチンとB型肝炎ワクチンです。これらのワクチンはアルミニウム含有量が高く、一般的なワクチンの約2倍含まれています。マクロファージ性筋膜炎を呈している患者では、重度の筋肉痛、関節痛だけではなく、精神錯乱、失見当識、さらには複数の小児に重度の認知症が見られました。
アルミがグリア細胞の異常を引き起こしたことで、これらの症状が出現したと考えられます」