40代女性
「16年住んだオーストラリアを去年の12月に離れ、逃げるように日本に帰ってきました。この子(5歳男児)だけを連れて。オーストラリア人の夫は出国を許されず、今も向こうにいます。
あの国ではワクチン未接種者に人権はありません。オーストラリアを出国するにしても、戻ってくることが前提のトラベルであれば、許可証が発行されますが、それはワクチン接種者限定です。打ってない人には発行されません。つまり、移動の自由がありません。夫は打ってないので、身動きできません。
私の場合、日本人でこちらのパスポートがあって、しかも医師の診断書があって「いますぐにでも日本の両親に頼る必要がある」とのことで、出国を許されました。
誰もこんなの、感染症対策だなんて思っていませんよ。というか、この前フランスのマクロン大統領が「未接種者をいじめて接種に追い込んでいる」とはっきり言いましたが、オーストラリアの議員も同様の発言をしています。
政治家だけではありません。ワクチン接種した国民は、私のような未接種者に対して苛立っています。「自分たちは副作用のリスクを冒したのに、打たないままに自由を享受しようなんてアンフェアだ」と、政府の肩を持っています。ジョコビッチの件も「かわいそうに」なんて思っていませんよ。「当たり前だ、ざまあみろ」って思っています。
オーストラリアではずっと恐怖のなかにいました。周りはほとんど全員接種していて、誰も私の気持ちを分かってくれない。孤独でした。仕事はジムのインストラクターをしていましたが、接種拒否を貫いたせいで、クビになりました。
日本に来て、ギャップに驚きました。「なんて平和なんだろう」って。
いや、日本の状況はもちろん知っていますよ。すでに8割の人が打ったし、3回目も始まってる。私の両親もコロナ脳で、打たない私を変人扱いして「精神科に行ってこい」とか言われます。今、こうして本当に精神科に来ているわけですが(笑)
それでも、日本に来て、心底ほっとしました。地獄のようなオーストラリアに比べれば、日本のワクチンプレッシャーなんて全然マシです。
日本に帰って来て1か月。最近ようやく、涙が出るようになりました。感情が出てきたんです。それは、PTSDの人が回復していくプロセスに似ているかもしれません。緊張のど真ん中にいるときは、心を麻痺させていて、恐怖を感じる余裕さえないんです。
でも、最近「私、本当に助かったんだ」とようやく実感できて、逆に、これまでどれほど怖い状況にいたのかを思って、涙が出るんです。
同時に、吐き気もします。罪悪感がすごいんです。向こうに夫や友達を残してきてしまった。私だけが逃げて、助かってしまった。その罪悪感がたまらなくて、吐きそうになります。
安堵の涙、恐怖の涙、罪悪感の涙。そういう感情の塊が胸にこみあげて、ずっと泣いています。息子の前では涙を見せたくないので、風呂で一人になったとき、思いきり泣いています。
なぜこんなことになったんでしょうか?オーストラリアでずっと平和に暮らすつもりだった。一体、なぜ、住み慣れた土地を離れないといけなくなったんでしょう?
いや、「いわゆるDSがコロナ騒動を仕掛けて」みたいな話はやめてください。そういうことじゃないんです。
分かっています。私、まだ今の状況を、受け止めきれてないんです」
家族内での分断の話はよく聞く。たとえば、
50代女性「私はコロナの嘘もワクチンの危険性も全部分かっているから、夫に「絶対打たないで」と言っていた。でも結局打ってしまった」みたいな話。分断が行き過ぎて、離婚してしまった夫婦さえいる。
50代女性「苦労して娘を育ててきた。できるだけオーガニックの食材を食べさせたり、粗悪なジャンクフードを遠ざけたり。看護師になりたいという夢があって、看護学校に入学した。しかし学校から「コロナワクチンを打たないと実習に参加できない」と言われた。私としては、当然打たせたくない。娘にも「絶対打ったらダメ」と言っていた。しかし娘は、私に黙って打ってしまった」
手塩にかけて育てた娘が、ワクチンを打ってしまった。その失望はいかばかりか。コロナワクチンがどういうものであるか、知っていれば知っているほど、ショックは大きいだろう。
こんな具合に、夫婦や親子の間で分断が起こっている。しかし、冒頭の40代女性のように、政治によって夫婦が本当に離れることを余儀なくされた例は、僕も初めて見たと思う。
英国やデンマークで、コロナ規制の撤廃が正式に表明されたり、アメリカの最高裁でワクチン接種の義務化に対して違憲判決が出たり、最近の海外ニュースを見ていると、世界はそろそろ「正気」を取り戻し始めたのかなと思わなくもない。
しかし、オーストラリアやカナダは全然ダメだね。
ところで、医師(Dr. Lewis NP)のテレグラムにこんな動画があった。
訛りのひどい英語で聞き取りにくいけど、だいたい以下のような意味のことを言っている。
「この血液像を見てください。これはワクチン未接種者の血液ですが、接種者と同じような血液像になっています。白血球が少なく、多くのカンジダ菌が見られます。カンジダがこんなに見られるということは、免疫系が機能していないということです。
私が2年間フォローしている患者です。なぜ急にこんな血液像を呈するようになったのでしょう?様々な検査や問診の末、分かったことは、彼がワクチン接種者とセックスをしていたということです。
そう、白血球の機能低下など、ワクチン接種者に見られる免疫抑制は、セックスにより非接種者にも広がるということです」
少し前に南極で感染爆発が起こったというニュースがあったけど、こういうのを見ると、ワクチン接種者から何らかの病原物質が出ているのは間違いないと思う。その感染様式が、空気感染か飛沫感染か接触感染か性感染か、それは分からない。しかし、セックスで感染するとしても、何ら不思議はないだろう。
しかし、上記博士の指摘が事実なら、非常に恐ろしいことだ。
ワクチンが原因で離婚したなどと聞くと、一般の人は「何を大げさな」と思われるだろうけど、セックスにより接種者から悪影響を受けるとすれば、離婚もやむを得ない気がする。
以前にも言ったことを何度も繰り返すようだけれど、このワクチンは現在治験中で、中長期の副作用は不明なんだ。だから、何が起こっても不思議じゃない。
「そういう未知のリスクをも引き受けるんだ」という覚悟が持てないのなら、そもそも打っちゃいけないんだよ。