仕事やめる覚悟でワクチン拒否した話

『週刊現代』4月24日号の記事「この薬を飲んでいる人、この持病の人はコロナワクチンをまだ打たないほうがいい」に、僕のコメントが載っています。興味のある人はご購入あれ。

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井上正康先生(大阪市大名誉教授)や高橋徳先生(ウィスコンシン医科大学名誉教授)のような著名な名誉教授と並んで僕(←開業医の端くれ)がコメントを寄せているという、あり得ない構図なので、僕は恐縮してしまった(^^;
同時に、すごく心強く思った。
クリニックでひとり黙々とブログを書いていると、孤独なのよ。どれだけコロナの茶番を主張したところで、ニュースはコロナの不安を延々煽り続ける。なんだか心が折れて弱気になってくる。「俺がいくら頑張って警鐘を鳴らしたところで、世界は何も変わらないだろう」「無駄無駄。やめとけ。”怖い人たち”に目を付けられるだけ。何のメリットもないぞ」「もうどうでもいいや。全員コロナワクチン打っちゃえばいい」ひどい虚無感にとらわれたりする。
そんなときに、自分と同じ危機感を持つ医者がいると知ると、なんだか救われたような気持になる。「ああ、自分だけじゃないんだな。もう少し声を上げ続けよう」と思える。

僕を取材したライターさん、上手に記事をまとめてると思った。もうすぐ高齢者へのワクチン接種が始まるけど、一体コロナワクチンの何が問題なのかがよく整理されている。
血栓症のリスク
「人体実験」ワクチン(あくまで“緊急承認”としての使用であり、現在も治験中のワクチン)
既存薬との組み合わせに対する安全性が未確認(たとえば癌やリウマチの患者はワクチンを打って大丈夫なのか)
・厚労省「コロナで重症化しやすい高齢者や基礎疾患のある人に優先接種
ワクチン接種要注意者として「心疾患、腎疾患、肝疾患、血液疾患、免疫不全など」
要するに、政府は、持病があり薬を飲んでいる人を接種の要注意者としながら、そういう人ほどワクチンを積極的に打て、と言っている。→こんな露骨な矛盾ってある?
この記事を一読してもらえれば、何がどうデタラメなのか、よくわかると思う。
週刊現代ですから、男性諸君にはうれしい名物「袋とじ」もありますよ(笑)

今日受診された60代女性が、こんなことを言っていた。
「私、とある病院でカウンセラーとして働いています。しばらく前に、職場にアンケートが回ってきました。コロナワクチンを接種するかどうかを問うアンケートです。私は「受けない」にチェックを入れました。すると院長からメールがありました。「君以外のスタッフは全員ワクチンを受ける。誇張でも何でもなく、君以外全員、だよ。地域医療従事者としての責務というものがある。必ず受けるようにしてください」おおよそそういう文面でした。
私は先生のブログを読んでいるので、コロナワクチンを受ければどういうリスクがあるのか知っています。だから当然受けたくない。でも、仕事を続けるためには、どうも受けるよりほかない。「もう仕方ないかな」と半ば諦めながらも、「でもやっぱり嫌だな」と、心がすごく揺れていました。
そういうときに、4月11日、先生の講演会を聞きに行きました。ゲルマニウムにはワクチンなど毒物全般の悪影響を緩和する作用がある、ということを知りました。そのとき、先生のところを受診しようと思いました。「ワクチンの接種前後に、ゲルマニウム以外にどんなサプリを飲めばいいか。また、デトックスの方法についても詳しく聞こう」そう思って、受診予約を取りました。
そういうふうに、ワクチンを受ける方向で考えていたんですが、よくよく考えて「やっぱりあり得ない」って思い始めました。私、これまで自分の健康にはすごく気を遣ってきました。食事も添加物や農薬を意識して避けていますし、インフルエンザワクチンなんかも受けません。今、仕事を続けるために、自分の信念を曲げてコロナワクチンの接種を受けようとしている、そういう自分が許せなくなってきました。
いや、仕事をやめること自体は別にかまわないんです。生活のために働かないと、っていう具合に困窮しているわけではありません。ただ、私が関わっている患者が何人かいます。私と話すことで、その人たちは心の安定を保っているんです。私が急にやめたら、その人たちに申し訳ない。そういう思いがあって、それで仕事を続けたいって思ってたんです。
本当に悩みました。丸一日考えて、結論、「仕事をやめよう」と決めました。「ワクチンは打ちません。病院をやめます。迷惑をかけて申し訳ありません
院長にはっきり伝えました。
私、もうその病院に20年以上勤めています。病院で一番の古株です。先代の院長のときから働いていて、今の院長は私よりも年下です。その私が、院長の目を見て、はっきり「やめます」と伝えたんです。決意の固さは十分伝わったと思います。
院長は、とりなすように、こう言いました。「いや、○○さんにも打って欲しいとは言ったけど、それは他のスタッフの手前そう言っただけなんだ。ほら、他のスタッフは毎日出勤、○○さんは週2日だけだろ。毎日出勤でリスクの高い他のスタッフは強制的に接種にしたけど、○○さんはそういう意味ではリスクは低いから、別に打たなくてもいい。どうかやめないで、仕事を続けて欲しい」
院長が折れた格好です。私としては自分の主張を聞いてもらえて不満はありません。
だから、先生、ごめんなさいね。今日の診察を予約した時点では、ワクチンを打つ覚悟でしたから、ワクチンのデトックス法について伺うつもりでいました。でも、今、その必要がなくなってしまいました。ただ、こういう経緯があったことをお話しようと思って、それで伺いました」

すごい話だ。「打ちたくない」という信念を持ち、それを貫き通すんだと覚悟を決めたら、結果、道が開けた。半強制的なワクチンを回避でき、かつ、働き続けることができた。
しかし誰もがこんなふうにうまくいくわけではないだろう。
上記の場合、院長がこの女性の能力を高く買っていたからこそ、成り立った話だと思う。院長からしてみれば、「たかがワクチン忌避のためにこんな有能なスタッフにやめられては、患者満足度などの点で、病院にとって不利益だ」という打算が働いたからこそ、院長は妥協したのだろう。20年以上の勤務実績と信頼があったからこそ、主張が通ったんだ。
そういう意味で、この女性のような話はむしろ稀だと思われる。
多くの人は、たとえコロナワクチンの危険性に気付いていたとしても、何も言えない。仮に勇気を振り絞って、「打ちたくありません。仕事をやめます」と言ったところで、「ああ、そう。今までお疲れさん」の一言で失業だろう。わざわざ慰留なんてしてくれない。
法律にはあまり詳しくないけど、こういうのって、憲法で規定された「基本的人権の尊重」に違反してるんじゃないの?でも、、、

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【悲報】基本的人権、消滅へ【超管理社会へ】
基本的人権や平和主義について教えなくなるということは、もう、なんというか、要するに「準備」でしょう?
いよいよヤバい世の中になってきたなぁ。

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