このツイートにある動画に、アインシュタインがどういう人だったのかがよくまとまっています。
近親相姦する家柄で、小児性愛者であり、かつ女装家でもあった。
彼の功績とされる「E=mc^2」は他の学者のパクリであり、しかも彼自身、これがインチキであることを自覚していた。
特許庁で働いていた彼は、他人の様々なアイデアを盗み放題の立場にあった。
こういうことは実はかなり昔から指摘されていたことで、船瀬先生も本で説明している。
『本物の天才』と真に呼び得る人物をひとり挙げるなら、それはアインシュタインではなく、二コラ・テスラである。テスラはエジソンのもとで助手をしていた際、交流を発明し、直流を推進したいエジソンと対立し、助手をクビになった。
JPモルガンは当初テスラに資金援助していたが、彼の発明がフリーエネルギーにつながることを察知した。石油で世界のエネルギー供給を支配したい彼らにとって、フリーエネルギーの発明は極めて不都合であるため、彼らはテスラを社会的に抹殺した。テスラをつぶすための一大プロモーションとして抜擢されたのが、エジソンであり、アインシュタインだった。
エジソンやアインシュタインと対照的に、テスラは生前最後まで不遇だった。人類の福祉に真に役立つ発明をしたにもかかわらず。
つまり、アインシュタインは単なる俗物だった。いや、それどころか、性的に倒錯した変態であり、自分で何も生み出さずに人のアイデアを盗むだけのパクリ屋だった。
これって、なかなかショッキングではありませんか?まるで『天才の代名詞』のように語られるアインシュタインが、偉人でも何でもなかったわけだから。
ここから疑問に思うのは、アインシュタインの死後の脳を分析した研究が複数ある(「Einstein brain」などと検索すると論文が多数ヒットする)けど、あれは一体何なのか、ということ。
そこらへんのオッサンの脳を分析して何やってんの
って話でしょ(笑)
アインシュタインの脳は現代人の平均サイズよりも小さかった、という研究もある。
アインシュタインの脳の分析で最初に有名になったのは、マリアン・ダイヤモンド博士。
1984年アインシュタインの脳のスライスを分析したところ、グリア細胞など神経伝達をサポートする細胞が平均よりも多かったという。
バイアスがかかりまくった研究だと思うよ。「あの天才アインシュタインの脳なのだからどこか普通の人と違うところがあるに違いない」という偏見を前提にして分析するのだから、何らかの所見が見つかるに決まってる。ダイヤモンド博士の業績に含める必要もないくらいのつまらない仕事だと思う。
ダイヤモンド博士は脳研究に人生を捧げた。90歳で死ぬ直前まで研究者であり続けた。博士はこんなふうに言っている。「脳は何歳になっても発達します。そして脳の発達にとって重要なものが5つあります。それは、食事、運動、挑戦、新しさ、そして、愛です」
脳の研究者で、愛の重要性を説く人はあまり多くない。愛などという抽象的な概念は理性で分析するのは困難で、そもそも科学の俎上に乗らないものだから。しかしダイヤモンド博士は愛の重要性を強調した。
「高齢のラットの脳を研究したいと思っていたのですが、なかなか長生きしてくれず困っていました。ちゃんと栄養を与えているし、糞尿の掃除などケージのなかはきれいに保っている。それでも、大半のラットが600日くらいで死んでしまう。人間でいうとざっと60歳くらいです。でもなかには、もっと長生きするラットもいる。一体何が違うのかなと考えて、はたと気付きました。長生きするラットはよくタッチされていることに。ケージから一時的に出して毎日白衣越しになでなでしてあげる。それだけで寿命が飛躍的に伸びます。解剖してみると、よくなでられたラットの大脳皮質は明らかに分厚くなっていました」
1962年ワトソンとクリックが『DNA二重らせん構造の発見』でノーベル賞を受賞したように、1960年代は遺伝子研究全盛の時代だった。「すべては遺伝子で説明がつく」という考えが、アカデミアの世界のみならず世間一般にも広がった。そんな時代に、ダイヤモンド博士はラットの観察から見出した革新的な知見を次々と発表した。
狭く寒々しいケージで単独飼育されたラット(「貧しい」ケージ)と、たくさんのおもちゃや複数の遊び相手がいるケージで飼育したラット(「豊かな」ケージ)を比較すると、前者は迷路を進むのが下手(攻略に時間がかかり失敗も多い)だった。また、豊かなケージで育ったラットの脳は、貧しいケージで育ったラットの脳に比べて、大脳皮質がおよそ6%分厚かった。
これらの観察を1964年に論文として発表したところ、批判の嵐だった。「脳が環境からの入力や刺激によって変化するなんてまったくバカげている」「脳の形成プロセスに遺伝子がどれほど大きな影響を与えるか理解していない」
人が遺伝子によって形成されるのか、それとも人生経験によって形成されるのか、1960年代はこの「自然か育ちか(nature or nurture)」論争が活発に議論されたが、ダイヤモンド博士の考察はこの論争に極めて重要な貢献をした。学問領域のみならず、どのような子育てがベストかを考えるうえでも、大きな影響を与えた。
「幼少期の豊かな環境が脳の発達にとって極めて重要だということが、ごく簡単な実験で明確に示されています。彼女の発見は、我々の人間観を文字通り変えました。脳の可塑性ということを、解剖学的に初めて示したのもダイヤモンド博士の功績です。脳は遺伝子に規定されているという古いパラダイムを博士は打ち砕いたのです」
昔、こんな記事を書いた。
『愛の必要性』
https://note.com/nakamuraclinic/n/neb25eb75e0d0
乳幼児に食事(ミルク)を与えたり、排せつの世話はするが、それ以外のこと(話しかけたり、アイコンタクトしたり、触れ合ったり)は一切しない。これにより児の心身の発育にどのような影響が出るかを観察するという、ルネ・スピッツ博士の実験を紹介した。
想像することさえ恐ろしい。仮にうちの子がこんなふうに育てられたらと思うと、耐えられない。
人間はラットではない。いや、ダイヤモンド博士の実験によると、ラットでさえ、十分な成育には愛情を必要とする。
人間は愛情がなければ死んでしまう。比喩ではなく、文字通りの意味で。
先日、こうちゃんが1歳の誕生日を迎えた。よく歩き、よくしゃべる(赤ちゃん言葉だけど)。そして、よく笑う。
赤ちゃんがこんなに可愛いなんて、思いもしなかった。
毎日できることが増えてくる。ハイハイしていたと思ったら、歩き始めた。スプーンで食べさせてもらうばかりかと思ったら、自分でスプーンを持って食べ始めた。だんだん日増しに可愛くなってくる。
世の母親、父親の人は皆さん、こういう楽しい経験をしてきたんですね。子育てがこんなに楽しいなんて知らなかった。もっと早く言ってくださいよ(笑)
人が生まれ、成長していくというのがどういうことか、この子を見ていると分かる気がする。
みんな、こういう赤ちゃんだった。
凶悪な犯罪者も、コロナワクチンを推進して人口削減に取り組む人も、かつてはみんな、かわいい赤ちゃんだった。
この子は将来、どんな大人になるんだろう。
愛情はこれ以上なく注いでるつもり。「抱っこして」とばかりによちよち歩きで僕に寄ってくる。抱き上げると笑顔になるけど、いや、僕のほうこそ幸せだよ。
おもちゃは何かと買い与えてるけど、最高の遊び友達はロンツモ。
ゴールデンレトリバー2匹と一緒に育つと、どんな大人になるんだろう?
電信柱見ると尿意がわくとか?笑
愛情を注がなければどうなるか、という実験は僕にはできない。でも、逆はできる。愛情をたっぷり注げばどうなるか。ロンとツモに対してこの実験をやってみたところ、世界一可愛い犬になりました(笑)
こうちゃんはどうなるか?実験は今も継続中です。