コロナワクチンは、生殖能力に障害を与える。これについては、すでに何度かお伝えしてきた。
コロナワクチンは不妊や流産の原因であり、実際、VAERSの報告によると4538件の流産が報告されている。また、NEJM(英国医学誌)に掲載された論文によると、「妊娠第1期あるいは第2期にコロナワクチンを接種すると82%の自然流産率である」。
害があるのは女性にとってだけではない。男性の生殖能力にも影響がある。
米国で不妊治療にあたる医師が「コロナワクチンの接種を受けた男性の全員で、精子が不妊化しており、赤ちゃんを作るための可動性を失っていた」と証言している。こういう情報はすでに去年からあった。
ただ、仮にこういう報告がたくさんあったとしても、それは科学的エビデンスとは言えないんですね。「もともと男性不妊で、ワクチン接種とは無関係に、精子の数が少なかったんじゃないか」と反論されてしまう。コロナワクチンは男性不妊の原因である、ということを明確に言うには、どうしても科学的手続きに則った方法論が必要だったわけです。
最近、ついにこれを証明する論文が出ました。
『コロナワクチン接種者では精液の濃度と総運動数が一時的に障害されている』
どういう研究かというと、、、
37人のデータで、まずワクチンを受ける前に精子を分析する。具体的には、精子の濃度と総運動数を記録します。これが初期値(T0)です。その後2回接種して、短期(T1:15~45日)、中期(T2:75~120日)、長期(T3:150日以上)、それぞれの時期の精子を調べる。それぞれについて、やはり精子の濃度と総運動数を記録する。すると、その結果どうなったか?
T0と比較して、T2では精子濃度が15.4%減少し、総運動数が22.1%減少した。
やはり、精液に影響が出ることは間違いなかったわけです。
ただし、T3では、全体的に回復していることが確認された。著者らの結論として、「精液濃度および精子の総運動数の減少は一過性であり、接種から長期(150日以上)経つと、精子は回復することから予後は良好である」とのこと。
しかし、この結論で以て、「じゃ、大丈夫だね。男性の生殖能力は影響受けないから、ワクチン受けても心配ないね」というのはちょっと違う。
アブストラクトではなく、本文に目を通して150日後のデータを見れば、精液の量以外、回復してない。なぜこんな結論になったのか不思議だ。
安全性を証明したいのなら、さらに詳細な研究が必要だろう。たとえば、精子からDNAを抽出して、mRNAワクチンに由来するスパイクタンパク産生DNAが組み込まれていないことを証明するとか。
精巣にはACE2が高い頻度で発現しているから、ワクチン成分が精巣に取り込まれている可能性は相当高いと思う。というか、ワクチンの生化学的な作用を考えれば、「生殖能力に影響を与えない」と考えることのほうが難しい。
それに、この研究はあくまで2回接種について調べただけであって、3回目とか4回目を打った男性では、何とも言えない。
ともかく、一時的にであれ、精子の数が減るし、運動能力も低下する。この事実だけでも十分恐ろしいワクチンだと思わないといけない。
3回目の接種が推奨されている。それも大人だけではなく小児にも。
小児だけではなく、乳幼児への接種も承認される見通し。
たとえば3年前、コロナ禍が始まる前に、「ワクチンは人口削減のための手段だよ」などと言えば、周囲から陰謀論者のレッテルを貼られ、バカにされたに違いない。
しかし今や、これが事実であることが誰の目にも明らかになりつつある。難しいことではない。1と1を足せばいい。点と点を結べばいい。それだけのことなのだけど、彼ら、決して認めようとしない。いつになれば分かるだろう。「政府が言うまで」だろうか。「テレビが言うまで」だろうか。
どれだけ死んでも接種中止にならない。それどころか、打つ必要のない子供たちに接種が推奨されている。異常事態が進行中であることは、もうこの事実だけで十分でしょうが。
死亡者の増加について、マスコミも沈黙を破ることを余儀なくされ、ついに報道し始めた。
しかし、、、
「コロナ以外の要因があるとみられるが詳しい原因は不明だ」
ワクチンが原因、ってことだけは言っちゃいけないルール?(笑)
詳しいことは明かせないが、少し前、ある人から次の参院選への出馬オファーを受けた。僕はその人の姿勢(『マスクをやめ、ワクチン接種を中止に』)に賛同できるから、ぜひともそのオファーを受けたいと思った。ただ、深く考えてから、ありがたい話だけどお断りさせていただいた。
人を広く救うのは政治の力だと思う。僕が「ワクチン反対!」と叫んだところで、どうにもならない。もっと“この世的な力”、実際的な力を持って、政治を動かすことができれば、ワクチン接種が中止になり、これにより多くの人が救われるだろう。あるいは、TPPみたいな不平等条約から抜け出すことができれば、食糧自給率を増やして、外国からの遺伝子組み換え食品の流入を阻止し、国民の健康を守ることに貢献できる。
でも、それは仮に僕が議員になったところで、僕一人の力では難しいだろう。日本は、すでに構造的に骨抜きにされていて、どんなにあがいてももうダメだろう、という予感もしている。そうであれば、ひとりの医者として、目の前の患者の声に耳を傾け、一人一人を救っていく。僕にできるのは、それしかないように思う。
そう考えて、出馬の話はお断りした。
ただ、政治家にならない、と決めているわけでもない。
もっと先のことになるだろうけど、油屋さん、細谷さん、鵜川さんと新たに政党を作ることを夢見ている。党是は今のところ、ひとつだけ決まっている。
「国民のために命を捧げる」
単なる表現ではない。文字通りの意味で、日本の未来に命を捧げる覚悟を持った政治家になる。国にとって不都合なことをすれば、様々な脅しがあるだろう。実際に殺害された政治家がいることも知っている。それにもかかわらず、「我々はそういう政治家になろう」と決めた。日本のために殺されるなら本望だ。絶対に妥協しない。命を賭ける。我々4人は、これを鉄の掟として、政党を立ち上げる。
細谷さんがこの前我が家に来て、酒を飲みながらそんな話をした。酒の上での話だけど、僕はこの話を聞いて、震えた。そして強く共感した。
男はいつも、自分が本当に輝ける場所を、探しているのよ。そうやって輝いて死ねるとしたらむしろ幸せだという、そういう死に場所を。