ついに自分の患者にワクチン接種後の死亡者が出てしまった。
40代の男性で、12月3日に診察予定だった。しかし診察室に入ってきたのは本人ではなく、そのご両親だった。お母さんが語る。
「前回11月16日に診察していただいて、そのときは元気でした。でもその翌日くらいから『何かしんどい。運動しすぎたのかな』と言い始めて、次の日にはもっとしんどそうだったので、救急車を呼ぼうかと聞いたけど、『いや、迷惑かけたくないからいい』と。その次の日の朝、布団の中で冷たくなっていました。前日にはアイスを食べたり、歩いたりできていましたから、まさか亡くなるとは思いませんでした。不審死ということで解剖を受け、結果、直接の死因は急性心不全とのことです」
医療従事者だったから、ワクチン接種は5月に済ませている。接種から6か月経過しているわけで、因果関係の証明は難しいかもしれない。
ご両親が勤務先の病院を相手に裁判を起こす可能性があるので、ここであまり詳しいことは言えないが、この患者が当院を初めて受診したのは2021年2月。主訴は「酒がやめられない。ストロングを毎日3本とか飲んでます」。CBDオイルとナイアシンを勧めると、驚くほど効いた。「こんなに長期間しらふで過ごしたのは高校生以来だ」と喜んでおられた。ただし、「完全にやめたわけではなく、今も飲んでいます。でも以前のように延々飲み続けることがなくなりました。意思のブレーキがきく、って感じです。ストロングはやめました。ビールを飲んでいます」
アルコールによってワクチン含有の有毒物質(グラフェンなど)が分解されるという話を聞いたことがあるけど、こういう患者を経験すると、疑わしい。アスリートにワクチン接種後の死亡が多発している。つまり、運動+コロナワクチン→致死率アップ、というのと同じように、アルコール摂取による心負荷増大が何らかの悪影響をもたらす可能性はないか?アルコール+コロナワクチン→致死率アップ、となれば、接種後の酒はむしろ禁忌ということになるが。
この人は僕とほとんど同い年で、仕事も同じ。独身で酒好きなところも同じなら、筋トレをやりこむ性格も似ている。患者が誰であれ共感的に傾聴するようにしているが、僕も人間だから、自分とよく似た人に対しては、何だか親近感を持つ。
ただ唯一、コロナワクチンに対する認識。ここが決定的な違いだった。
もちろん、違うからといって、別にコロナワクチンの危険性を理解させようとは思わない。そもそもこの人はそんな話を求めていない。最近の飲酒状況や職場の愚痴を語るために、定期的に通院されていた。
しかし、この人はもう当院を受診することはない。というか、この世のどこを探してもいない。
妙な気持ちだ。
元気だった人が、ワクチン接種後、ころっとお亡くなりになる。そういう事例が世界中に多発している。そんなふうに身内を亡くした人は、きっと、今僕が感じているのと同じ気持ちを感じていることだろう。
1回以上接種した人が1億人を超えた。接種率79.0%。国民のおよそ8割が打ったことになる。
この数字が示すように、どうひいき目に見ても、世間の大多数はワクチン肯定派であり、僕のようなワクチン否定派はマイノリティである。
しかし、状況が少しずつ変わりつつあるようにも思う。毎日新聞、東京新聞、河北新報などが、ワクチン接種後の体調不良について報じ始めた。
テレビ朝日の報道ステーションでも、ワクチン接種後の心筋炎について報道している。
「いまさら?」の感があるが、延々無視される可能性があったことを思うと、歓迎すべき変化に違いない。
「テレビや新聞が言わないこと=陰謀論」と思っている人が、いまだに相当数いる。世間の空気を変えるには、ここが一番の難所だ。テレビの洗脳は根深いもので、本来、テレビの視聴をやめるべき(もっと言うと、テレビを捨てるべき)だが、多くの中高年にとってテレビのない生活は考えられないだろう。だとすると、彼らの脱・洗脳にもテレビに頼らざるを得ないところがある。だから、上記の報道ステーションのような報道がもっと増えてくれるとありがたいのだけれど。
すでに3回目接種が始まっている。今後、ますます死亡者が増えることになる。それに伴い、たとえば大事な身内を失って、コロナワクチンの危険性に気付く人も増えるだろう。
そのとき、前々からワクチン否定派だった人は、「ほら見ろ!だから言っただろう」みたいに勝ち誇ったりしないでほしい。ただ共感的に、彼ら元肯定派をあたたかく迎え入れてほしい。
逆に、コロナワクチンを肯定的に見ていた人は、ワクチンに疑念を抱くことに躊躇しないでほしい。虚心坦懐、偏見のない素直な目で、厚労省発表の人口動態統計速報を見てください。今年の超過死亡はどうなっていますか?
今年1月から9月まで、去年より5万9千人多く死んでいる。なぜこんなに多いのですか?戦争でも起こったんですか?
肯定派、否定派と互いにレッテル張りしてる時点で、「彼ら」の術中にはまっているのだと思う。分断は何としても避けたい。僕らは、団結しないといけない。
Stop World Controlによるドキュメンタリー動画『モノポリー;この世界は誰のもの?』
https://www.youtube.com/watch?v=gOudJp4GoRw
https://www.stopworldcontrol.com/monopoly/
人々の心を動かすドキュメンタリーがあるとすると、まさにこの1本、と思える動画。
いや、胸が震えたわ、ホンマ。恐怖とか感動とか、いろんな意味で。
前半では現代経済の裏側の解説。世界(政治、金融、食品、医療、報道、通信、エンターテイメント、教育など)はすべて、2つの投資会社(バンガードとブラックロック)が支配していること、バンガードの裏側にはごく一握りの超特権階級の人々がいることが語られる。
後半から、WEF(世界経済フォーラム)の思惑、新世界秩序、2030年に向けてのアジェンダなど、いわゆる陰謀論とされる内容に触れているが、前半を踏まえれば、陰謀論どころか、ガチガチのリアルだと分かる。そして、今回のコロナ騒動。一部の人々が計画的に起こしたことが赤裸々に明かされる。そして今。オーストラリアやカナダ、ヨーロッパでは感染症対策を名目としたファシズムや言論封殺が猛威を振るっている。警官隊が市民に暴力をふるう場面を見て、胸が痛んだ。個人的には、このシーンが強烈すぎた。この次に、「希望はある。未来は明るい」的なメッセージが語られるのだけれど、警官隊の暴力の場面があまりにもショッキング、絶望的で、その後の希望のメッセージがいまいち入って来なかった。
戦争というのは人間の極限状態で、そういうときに文学上の傑作が生まれたりする。大岡昇平の『俘虜記』とか井伏鱒二の『黒い雨』とか。そういうのと同じ意味で、このドキュメンタリーはコロナを通じて露呈した現代社会の問題点を描き切った傑作だと思う。
今のこのコロナ禍が戦争であることは、分かる人には分かっているだろう。
大昔、社会が未発達だった頃の戦争は、腕力がものを言った。やがて銃器、火器の威力が戦争を左右するようになった。さて、このコロナ禍の戦争において、何が勝敗を決するか?
知識だと思う。知ることこそ、自分自身を守る最も強力な武器になる。
そしてこの戦争、戦うべき相手は、国民にワクチン接種を強要しようとする自国の政府ではない。
国民が肯定派、否定派に分かれていがみ合っているようではあまりにも未熟。負けは必定だろう。
上記ドキュメンタリーは、世界中の市民が「フリーダム!フリーダム!」「リベルテ!リベルテ!」と大合唱する場面で最後が締めくくられる。その声の力強さに、魂を感じた。あんなふうに団結できたなら、希望を持っていいような気がする。