「〇〇県の僻地診療所に勤務する医師の〇〇と申します。見知らぬ者が突然メッセージする無礼をお許しください。
私は僻地診療所と同じ町にある町立病院の小児科医も兼務しており、町内の子供への予防接種にも従事する立場ですが、かねてよりワクチンの副作用(発達障害や不妊など)のことを認識していました。「自分はいったい何をしているのだろう」と苦しい思いをしながら、子供にワクチンを接種しています。せめて自分にできることとして、複数ワクチンの同時接種をせずにひとつひとつ接種したり、幼児のインフルエンザワクチンはチメロサールフリーのものを取り寄せるなど、ささやかな配慮をしてきました。6月15日の先生の記事「自分にできることはないか」の記載のある小児科医の苦悩を読み、まるで自分のことを書かれているような気持になりました。
当町は町長以下、予防医学に大変熱心な町で、インフルエンザワクチンを〇00円という低価格で町民に毎年提供しており、病院の恒例行事として私も致し方なく従事しておりました。このような町ですので、当然、コロナワクチンについても、行政が熱心に早期導入をはかり、病院職員は私以外はほとんど全員、高齢者もすでに8割が接種済みの状況となっています。
3月初旬、院長がコロナワクチンの接種業務を私に手伝うように言ってきましたが、「ADEが起こる可能性が高く、ワクチン内のmRNAがどのような影響を与えるかわからない。そのような治験段階の新薬を医師として町民に接種するわけにはいかない」と私は拒否しました。
当診療所に定期受診していた90代女性について、報告します。高血圧ですがコンロトール良好で元気な人でしたが、5月10日と31日にワクチンを受け、6月2日に失神しました。意識が戻ったときには汗びっしょりで胸部に苦しさがありました。そのような発作が2週間の間に5、6回起こり、6月18日当診療所を受診しました。「ワクチンを打つまでこんな経験はしたことがない」と苦しそうな表情で言われました。診察所見として、バイタルは著変なく、ECG(心電図)ではST-T変化はありませんが、CRBBB(完全右脚ブロック)、左軸偏位、PRの軽度延長がありました。採血ではAST、ALT、CKは特に上昇ありません。
長崎大学の北教授が「5-ALA(ヘムの前駆物質)がコロナウイルスに有効」と発表している論文を、私はすでに読んでいました。だから、5-ALAの作用として、スパイクタンパクがACE2受容体に結合するのを阻止し、さらにmRNAのG4構造を阻害して増殖を抑制する、サイトカインストームを抑制する、ということを知っていました。服用量を論文の増殖阻害濃度から類推して、5-ALAをアマゾンで購入して診療所にストックしておりました。診療所にコロナ患者が来たときのことを想定して置いておいたのですが、ワクチン被害にも効果があるのではないかと思い、この患者に50㎎錠を3錠・分3、3日分お渡しし、試しに飲むよう指示しました。
3日後の外来では「発作が起こらなくなって家事をする気力が湧いてきた」と表情も明るくなってほっとしました。
後で知ったのですが、北教授のコロナ患者への治験では50㎎錠を9-12錠/日投与されていたので、私の処方では少なかったようです。
しかし後日、「程度は前より軽いものの、失神発作が1日2回ほど起こり始めた」とのことで再び来院されました。循環器内科にコンサルしたところ、「失神している間に完全房室ブロックが生じている可能性があり、ペースメーカーの植え込みが必要」とのことでした。専門病院に紹介、入院となりました。受け入れ先の医師に「コロナワクチンの副反応としての心筋障害や冠動脈の内皮障害を疑っている」と伝えたところ、「それはあり得ません」と鼻で笑われました。「90代と超高齢であることを考えれば、動脈硬化による虚血心筋障害でAVブロックが起こって当然です。ワクチンというか、年齢によるものです」と。
こう言われれば確かにその通りで、私としてもあえて反論はしませんでした。
ただ、この人の既往症として、以前に原因不明の脊髄炎で上肢麻痺を患い、ステロイドパルス療法で回復したことがあります。今回の血液検査でも抗核抗体が40倍と弱陽性で、免疫系のアンバランスがありそうでした。
その他、凝固系の検査では血小板数は正常でしたが、PT、APTTが延長、Dダイマーの上昇が見られ、何らかの凝固線溶の異常が起こっていたのではないか、と推察します。実際、失神して倒れたときに打ったという左前腕には、皮下出血が15㎝ほど広がっていました。
私自身の経験もお伝えします。繰り返しますが、私自身はコロナワクチンを接種していませんが、私の周囲のスタッフはほぼ全員、接種済みです。病院スタッフの2回目接種が終了した4月から5月にかけて、私の身に異変が起こりました。すでに閉経しているのですが、性器から出血が始まったのです。量は多くはなく、ごく軽度ですが、一瞬子宮癌を疑いました。ひょっとして接種者の体内から発散されるsheddingによる悪影響ではないか、と思いました。私は個人的に、5-ALAを産生する光合成菌を自分で培養していたので、これを10ccずつ朝晩2回飲み始めたところ、出血がピタリと止まりました。
5-ALAは製品を買うと50㎎錠で1錠150~200円と高額です。また、今後供給がどうなるかも分かりません。光合成菌の自家培養は安価でいくらでも増やせますので、コスパに優れており、何より供給面で安心です。
私は今後、周囲からずっとsheddingを浴びるわけですし、当院で発熱外来も担当しているので、常にウイルス曝露の可能性があります。だから、自家培養の麹菌による甘酒やどぶろく、先生の勧めていらしたミキも自作しています。
そもそも5-ALAは発酵食品に多く含まれているので、今後発酵食品の重要性はますます高まるものと考えています。今後とも先生の活躍を祈念しています」
現場を知る臨床医の生の声である。
コロナワクチンによる被害症例を診察し、専門医にワクチンの副反応の可能性を伝えたが、一笑に付されたこと。また、周囲が全員スプレッダーの環境で勤務するなかで、不正出血を経験したこと。さらに、接種者のsheddingから身を守る方法についてのヒントまで。
多くの人とシェアする価値がある情報だと思うので、お手紙をここに転載させて頂いた。